本年4月部会通過品目の新医薬品が承認 厚労省 ( 2025年5月19日 )
厚労省は19日、本年4月に医薬品部会を通過した10品目13規格を承認した。このうち部会で審議品目として扱われたのは5品目6規格で新有効成分含有医薬品は、モデルナ・ジャパンのmRNA技術を用いたRSウイルス(RSV)ワクチン「エムレスビア」とグラクソ・スミスクライン(GSK)の抗体薬物複合体(ADC)「ブーレンレップ」の2品目2規格、並びにあすか製薬の避妊薬「スリンダ」、中外製薬の抗VEGF/抗Ang-2ヒト化二重特異性モノクローナル抗体「バビースモ硝子体内注射液120mg/mL」「同硝子体内注射用キット120mg/mL」、ノバルティス ファーマの補体B因子阻害剤「ファビハルタ」なども審議品目(効能追加、用法・用量追加等)として承認された。なお、同日付で5品目7規格も報告品目として承認された。