JAK阻害剤「ジャカビ」の適応症追加など承認了承 厚労省・第一
厚労省は24日、同日の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会において、ノバルティス ファーマのJAK阻害剤「ジャカビ錠5mg・10mg」(一般名=ルキソリチニブリン酸塩)への「造血幹細胞移植後の移植片対宿主病(GVHD)(ステロイド剤の投与で効果不十分な場合)」の適応症追加、アレクシオンファーマの抗C5補体モノクローナル抗体「ソリリス点滴静注300mg」(エクリズマブ〈遺伝子組換え〉)で、「全身型重症筋無力症(免疫グロブリン大量静注療法または血液浄化療法による症状の管理が困難な場合に限る)」の小児用量の追加などを了承した。