補体C3阻害薬「エムパベリ」など新薬の承認を了承 厚労省・第一
厚労省は3日、同日に薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会において、新有効成分としてスウェディッシュ・オーファン・バイオビトラム・ジャパンの補体C3阻害薬「エムパベリ皮下注1080mg」(ペグセタコプラン)及びトロンボポエチン受容体作動薬「ドプテレット錠20mg」(アバトロンボパグマレイン酸塩)、ファイザーの「アトガム点滴静注液250mg」(抗ヒト胸腺細胞ウマ免疫グロブリン)、レクメドの「オファコルカプセル50mg」(コール酸)、バイオマリン ファーマシューティカル ジャパンの「パリンジック皮下注2.5mg・10mg・20mg」(ペグバリアーゼ〈遺伝子組換え〉)日本イーライリリーの抗IL-23p19モノクローナル抗体「オンボー点滴静注300mg」「同皮下注100mgオートインジェクター」「同皮下注100mgシリンジ」(一般名=ミリキズマブ〈遺伝子組換え〉)の承認を了承した。その他、新投与経路医薬品、新効能医薬品などが審議され承認が了承された。