抗PD-1抗体「オプジーボ」効能追加など承認了承 厚労省・第二
厚労省は5日、同省薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会において、小野薬品工業の抗PD-1抗体「オプジーボ」(一般名=ニボルマブ〈遺伝子組換え〉)の「根治切除不能な進行・再発の上皮系皮膚悪性腫瘍」の適応症追加、日本イーライリリーのJAK阻害剤「オルミエント」(バリシチニブ)の「「既存治療で効果不十分な多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎」の適応症追加、サノフィのIL-4/IL-13受容体完全ヒトモノクローナル抗体「デュピクセント」(デュピルマブ〈遺伝子組換え〉)の「既存治療で効果不十分な特発性の慢性蕁麻疹」の適応症追加など審議品目5件を了承した。