BTK阻害剤「ジャイパーカ」など承認了承 厚労省・第二
厚労省は9日、同日に薬事審議会医薬品第二部会を開催し、審議品目3件のうち、日本イーライリリーの可逆的非共有結合型ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害剤「ジャイパーカ」は、「他のBTK阻害剤に抵抗性または不耐容の再発または難治性のマントル細胞リンパ腫」の効能効果で承認が了承され、他の2件と、報告品目4件の承認が了承された。なお、、富士フイルム富山化学が申請していた「アビガン」のダニ媒介性感染症「重症熱性血小板減少症候群ウイルス感染症(SFTS)」に対する効能追加を審議し、提出された試験データでは有効性を示せていないとして継続審議扱いにされた。